naca npo法人アートコアあおもり
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naca アート井戸端会議

第38回アート井戸端会議
ボックスアート展に見る戦後日本文化の歩み  アートとサブカルチャーの関係の一考察
工藤健志 (青森県立美術館学芸員)
2008年9月27日(土)18:30-
青森市民ホール1階会議室(6)
青森市柳川1丁目2番14号


青森県立美術館は、9月20日から11月3日まで「ボックスアート」展を開催します。この展覧会は、戦時下の視覚イメージと、学校教材として活用された木製模型という2つのジャンルが、戦後どのような経緯でプラモデルという製品になっていったのかを様々な資料によって紹介するとともに、プラモデル草創期から現在に至るまでに送り出された時代を代表するプラモデルのボックスアート約160点の原画を展示することで、プラモデルと日本文化の関係性を多角的に考察する美術展です。
ボックスアートの起源は、戦時中の少年向け雑誌の表紙や挿絵、絵葉書、さらには「戦争画」と称された絵画作品などに求められます。見る者の感情を刺激し、想像力を喚起するそうしたイメージは、戦後になって美術の文脈では「なきもの」とされますが、劇画やアニメ、ボックスアートといった大衆文化へと継承され、やがて世界に通用する日本独自の文化として高く評価されていきました。
今回のレクチャーでは、本展のコンセプトや出品作ついて紹介するとともに、そうした現代日本文化の現状を鑑み、「いったい何が美術なのか」という戦後日本美術史の根本的問題に再検討を加えます。






近くのカレー屋さんで打ち上げをしました


ボックスアートのスタッフも集まりました